シネマで死ねない

語ることについて語るときに僕の語ること

タイトル未定

ようやく期限に遅れながらも報告書挙げて、何人か目ぼしい人もいたし、あとは引き継ぐのみで気が楽になったのでISCのことを振り返ってみようと思う。

もう終わってから1ヶ月半も経つのかと思うとただただ驚くばかりである。

 

 

感想なんてものを書くと何事も、「ごめんなさいそしてありがとう」しか書けない人間なので、もうちょっと有益に振り返ってみようと思う。振り返るためには当時の自分の気持ちを知ろう、知るためにはTwitterだ!ということで本会議中のpostを幾つか抜粋。

あれれー帰りたいばっか言ってますねー。

メンヘラキてますねー。

もう帰れよ!

 

という感じにまあ割りと本会議中は苦しみました。背伸びも一週間張り詰めてするとつかれるんでしょうね。でも背伸びした分それまで見えなかったものが見えてきた。

まあ本会議中の一週間なんてISCを語る上で一部にすぎないのですが、一番背伸びしていた期間でもあり 一番自分に気づかせてくれた期間でした。自分が自分自身について発見したことといえば

  1. ストレス耐性がない
  2. 根本的には人見知り
  3. 事なかれ主義であり、ムードブレイカーである
  4. leaderではないリーダーシップ

ということくらいですかね。まあ今までとあまり変わらない気付きもあるかもだけど簡単に。

1.ストレス耐性

ある人なんているのか?って感じですが。自分はあまりになさすぎだと思う。

テンパるし隠せないし。例え隠すのが仕事であってもそれが出来ないのは8月の合宿バイトで自覚していた。今回はそもそも周りがかなり気を遣ってくれていたのにそれに上乗せして気を遣わせてしまった。

寝たら全て忘れるのでまあなんとか付き合っていきます。

2.人見知り

ある人事の方と面接したときのフィードバックで開口一番「いやまあ君は人見知りだと思うよ」と言われたこともありますが、自分としてはもう克服したつもりでいました。小中学生のときは本当に人見知りで親戚ともロクに話せず、部活の新歓期もまったく手伝いませんでした。それが舞台に立って役を演じることを覚えるうちに、人見知りでない自分を作れるようになり、(このへんの話は詳しく書きたい)克服したと思えるようになったのです、ただし日本人に対しては。思い返してみると、2年前にイギリスに滞在した時も、はじめは全然話せませんでした。英語ができないとかよりも、日本語でないと演技ができない、そういうことだと思います。

 

3.ことなかれ主義であり、ムードブレイカ

一見してもしっかり見ても矛盾しそうなこの2つの単語なんですが、自分自身が自分をコンテンツの集まりだと思っていて、コンテンツごとに矛盾はありまくりです。あるときは自分の意見言うと長引くし、あの人が眉を顰めるし、この意見を押しまくるか、となったりするのですが、またある時はみんなが合意してるのにそれを根本からひっくり返そうとしたりしてしまう。ようはその場凌ぎの自分勝手な正義感だけでころころと役回りも変えていきます。意見はいつも主張しているように見せているつもりですが、実際は自分の意見に反した発言もよくしてしまいます。

 

4.LEADerではなく共感を求める人

リーダーというと多様な形があると思うのですが、自分はぐいぐい引っ張っていけるリーダーシップは持ちあわせていないなと思います。そういうのもかっこいいなとは思うけど疲れそうだし、そもそも無理だし。いわゆるカリスマがない中で人をmotivateするにはどうするかって考えて、中学で初めて演出をした頃から目指しているのはカッコ悪いリーダー。ヒエラルキー的な集団を目指すのではなく、自分もメンバーと同じように振る舞う。積極的に弱音を吐く。そうすることでメンバーも不満とかを言いやすい環境になるだろうし、こんなリーダーで大丈夫かと奮起してくれる人がいたりする。「お前のかっこよさはかっこ悪いところだ」と恩師に言われてから、素直にカッコ悪さを曝け出せる潔さを目指していて、今回もそんな感じだったかなと思います。

あとは輪を作るのは結構得意かもしれない。何か目的を持ったチームじゃなくて、とにかく仲良くじゃれあう集団ならなんとなく作れる気がする。結構強引にメンバーにロールを与える(このひとはいじられキャラ!とか)からそれでなんとかやってるだけかも。でもこれを巧くコントロールできれば、目的的な集団も回せそう。

 

 

とまあ本会議で見つめ直した自分はざっとこんな感じ。

辛いことだらけで人前で堂々と泣いてしまったこともあったけど、コミはもちろん同じテーブルの参加者に何とかしてもらって脱走せずに1週間を終えられました。

本当に感謝してるし、してるからここで留まるんじゃなくてもっと高いところに登りたいと思う。もっと楽しいことはいっぱいあるから、この楽しかった1週間は心に仕舞って貪欲に行こうかなと思います。

 

ではでは、まだまだ書きたりないのでこのへんで終わります。