シネマで死ねない

語ることについて語るときに僕の語ること

シンガポールからジョホールバル、バスを利用してスナイ空港へ

自分の失敗談とともに、正確な行き方を記録しておきたいと思う。

【正確な行き方まとめ】

クランジ駅C出口から170番系統のバス

↓(15分程)

Woodlands Check point(シンガポールからの出国)

審査後再び170番系統のバス

↓(7分程)

Johor Bahru Check point(マレーシアへの入国)

160番系統のバスでコタラヤへ

コタラヤからCauseway Link Expressに乗る

↓(45分程)RM8くらい

Senai Airport(JHB)

 

 

 

まずシンガポールからジョホールバルへ行くにはいくつか方法があるらしいのですが、

自分が使ったのはクランジ駅から170番系統のバスという方法。

18:44 駅を出発した。クランジ駅の改札を出てC出口に行くと目の前が170番の停まるバス停。

19:00 イミグレーションポイント到着。エレベーターかエスカレーターで5階に上がると目の前がチェックポイント。列に並んでいる間にパスポートを見ていると、シンガポールの入国カードの半券があったので、記念にとっておくことにした。自分の番が来てパスポートを見せると、ホワイトカードはどこだと聞かれる。それはどこでもらえるかと聞いたら、こんなやつと言って見せてくれた。そんなのもらってないと言うと、どうやって入国したのか聞かれ、そこでようやく入国カードの半券=ホワイトカードだと気づく。それを提示して

19:16 イミグレーション通過。人の流れに従って3階に降り

19:22 170番系統のバスに再び乗る。このとき列がいくつかあったがよくわからなかったので170という数字だけ見て並んだ。Ezlinkが使えるかどうかかなり不安だったが、普通に使えた。

19:26 マレーシア側のイミグレーションポイント到着。これもエスカレーター登ってすぐがチェックポイント。

19:33 入国完了。警備員の人に空港まではどうやっていけばいいか聞いたら下のバスターミナルにバスがあるとのこと。下まで降りるとAirAsiaがやってるらしきシャトルバスのバスストップ(たしかバス停番号は24)があったのでそこで待っていた。リンギットを全然持ってないのが気になったけどexchangeもないしクレジットカードでなんとかしようと考えていた。

19:40 シャトルバスが入ってきて、他の客が運転手と少し話して向かい側のバス停へ走っていった。よくわからなかったのでそのまま少し待っていたけどどうにもバスに乗れる気配がないので、運転手に話しかけてみる。航空券の予約表を見せると、チケットは持っているかと聞かれたので、バスチケットは持っていないというと、だったらコタラヤに行ってそこでなんたら、と言われた。コタラヤへはどうやって行くのかと聞いたら向かいからバスが出ていると言われ、先の他の乗客たちの行動に合点がいく。

19:45 コタラヤ行きの160番系統のバス停で待っていると、どこへ行くのかとバス停のスタッフに声をかけられる。航空券の予約表を見せながら空港へ行きたいと告げるとそれだったら170番でラーキンに行けと言われる。ラーキンからも行けるのか、そこからどうやっていくのかと聞くと高速バスに乗り換えられるらしい。チェックインの時間も迫っているしそれはありがたいと待っていたところの隣の170番のバス停に並ぶ。こっから空港までどれくらいかかるか聞いたら交通状況によるとだけ回答を得たのでまあそれもそうかと思ったが少し焦りがあったので、もしものときのために近くの売店でタクシーはどこで乗れるか聞いておいた。上の階から出ているらしいが上に上がるには階段を使うしかないようだったので、まあその手は使わんとこうと決める。

20:06 ようやくバスが来た。今からどっかまで行ってそっから乗り換えって20:20のチェックイン期限に間に合うのかと不安だったが、空港に連絡しようがないしまあいいかと諦める。同じバスに観光客らしき西洋人が乗ってきたので、たぶんこのバスでいいのだろうと安心してもし分からなくても彼についていけばいいやと考える。加えてEzlinkが使えたのでかなりたすかった。

20:11 バスの中で例の西洋人に空港へ行くのかと聞いたところ、ラーキンから高速バスでクアラルンプールに行くのだと言われて、ついていく作戦とれないじゃんと落胆する。

20:15 バスがラーキンに着いた。結構大きいターミナルらしい。降りるやいなや白タクドライバー?がたかって来てクアラルンプール行くかとか聞いてきた。スルーしてチケット売ってるとこでエアポートに行きたいと言うとクアラルンプールかと言われ、セナイと答えると向こう行けと言われる。別のところでももう一回同じやりとりをした。どこ行けばいいんやとかなり焦りながら路線バスのおじさんにセナイに行きたいと言うとタクシーに乗れと言われる。えーと思いながらきた方向へ戻ろうとすると4,5人で溜まっている男の人に声をかけられ一緒に行かないかと言われたのでシェアなら安いかなあと思ったがよく聞くと普通にタクシードライバーの人たちらしい。フライト時間を告げ急いでいると伝えると荷物を車まで運んでくれた。いくらかかるかクレジットカードで払えるかと尋ねると、マレーシアのタクシーにはクレジットカードは付いてない、いくら持ってるの?と逆に質問される。7リンギットではどこにも行けないよと鼻で笑われた。しかし朝宮本さんに低レートでリンギット譲り受けるまでは0リンギットだったのでそれに比べたら多少マシである。Exchangeにつれて行ってやると言われたから自分のスーツケースを引いて行こうとすると、荷物置いていったほうがいいと言うので怪しんでしまっていや持っていくとかちょっと揉めた。結局荷物を車のトランクに積んだら、鍵もかけずにそのままきたのでクソと思いながらも、時間がないのでおとなしくしたがってもってたシンガポール$と米ドルを両替するがそれでは到底空港までの料金に足りないらしく、仕方なく日本円も少し切り崩す。シンガポール$を持っていたので、シンガポールにいたのになぜチャンギを使わなかったと言われて、ジョホールの方がcheaperだというと苦笑される。

20:24 ようやくラーキン出発。ドライバーが再びフライトの時間を聞いてきてYou must be crazy!とか言ってくる。この時点ですでにチェックインの期限過ぎてるし、空港まで45分はかかるらしく絶望してた。だけどタクシードライバーが陽気でめっちゃ話しかけてくるし、なんか英語がシンガポールよりコミュニケーション取りやすくて普通に楽しくなってきてた。

20:38 Airasiaから連絡が来てフライトが1時間遅れるとのこと。You are so lucky!と何回も言われるし、自分でもそう思う。タイへ旅行に行くといいと言われるからなぜかと聞いたら食べ物がおいしいし、物価がcheaperらしい。マレーシアもcheapだよというとタイでは銃はいくらで買えるか知ってる?と言われてこいつやばいやつやんと思い、GoogleMapでちゃんと空港に向かってるかどうか確認してしまう。どうやらちゃんと向かってはいるらしい。

21:03 セナイ空港に到着する。マクドがあるからまったり出来るよと言われるが、チェックイン期限が迫っているから無理とだけ言っておいた。タクシー代70リンギット払おうとしたけど大きいのしか持ってなくて困ってたら、私の手持ちのお札をみて66リンギットにまけてくれた。降ろしてくれるときにi'm not a bad man,aint it?とか言われたから疑ってごめんなさいと謝っておいた。だがしかしこれはまあ白タクなのでbadじゃないのかなーとも思う。

21:18 ぎりぎりチェックインを完了して一息つく。荷物が18kgくらいあったから3kgぐらいどうにかして減らさないとなーとか考えながら出発ロビーへ。

 

その後のことはまた別エントリーで。

海外旅行は事前調査がほんとうに大事だな―と痛感した。